K-1を買う前いろいろリサーチして、そして買ってから何ヶ月間使ってみたあとの感想からの意見です。 INFO表示: K-30から標準仕様となったようですが、K-1のINFO表示の操作は、最初はどの表示画面でもINFOを押すとコントロールパネルになって、そしてもう一回INFOを押すと、基本状態表示、電子水準器、背面液晶オフ、電子コンパス、この4つのどの画面を表示するかを十字キーの左右で選択したらOKあるいはINFOで決定。 実際に操作してみると、基本状態から液晶モニターをオフするには、まずINFOを押してコントロールパネルに切り替え、そしてもう一回INFOを押して表示画面選択のメニューを呼び出して、十字キーでオフを選んで(ちなみに右でも左でも2回押しなければならない)、OKかINFOで決める(シャッターボタンを半押しして直接撮影に入ってもOK)という長い過程になります。 これを考えた人は本当にカメラを使ったことあるのかと疑いたいくらい直感ではないうえ、非常に手間かかるかつ非効率な操作方法です。もしどうしても表示画面にもっと多くの情報を追加したいならGRを参考してください。同じ会社だから知的財産権だの著作権だの問題もありませんし。 そのGRの画面表示の操作といえば、予めにカメラメニューで表示したい情報と画面数を決めておいて、撮影のときはDISPボタンだけで切り替えるのです。シンプルで実用。 つまり、見たくもない情報を隠せるかどうかです。私が考えた表示画面はこうです:今まで通りの基本状態、電子水準器、電子コンパス、オフの他にコントロールパネルを追加して、そしてGRのようにカメラの設定メニューでオンオフはできるようにします。INFOボタンは決めた表示パタンの間をループで切り替えるだけでいいです。ぶっちゃけ、十字キーはいらないです。 バッテリーグリップ: K-3シリーズもK-1シリーズもダブルSDカードスロットなのに、両方ともバッテリーグリップ内のSDカードの収納スペースは一枚しかないのはどう考えでも足りません。順次記録での場合はいっぱいになったら1枚だけ交換しても特になんの問題もありませんが、複製、あるいはRAWとJPEGの分離記録の場合は2枚単位で使わないと成り立たないので、最小でも2枚の収納スペースが必要だと思います。 電池もそうです。