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完璧とは欠点一つもないことではない

「収差のないレンズは味なんかない。」と、ある日本でかなり有名な写真雑誌コラム作家はそう言った。俺もそう思う。

「円形絞りが持ってるレンズしか美しいボケ味が作れないに限らない。さまざまな表現テーマによって一番ふさわしい要素を取り上げるのはポイントだ。だから、美しい映像を作れるレンズなんかない、あるのは心の込める表現者に相応した美しい写真だけだ。」と俺はこう思う。

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何年前に買ったシグマのレンズは時が経てレンズ組に霧のような変質が起こった。逆光でファインダーを覗くとわかるほどひどさだが、捨てる気がない。機械的な故障が起こる前に使い続けるつもりだ。

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