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書けることがないから...

古いレンズが好きだ。が、いつもどのレンズのボケはどうめちゃくちゃにぼけている(台湾ではクリームのようなボケだって、スムーズにぼければぼけるほどよい評判がされるんだ)か、どのレンズはゴーストやフレアに強いと叫んでいるアホとは違う。俺は好きなのは、その古いレンズのすべてだ。光学の知識が完備じゃなかったといっても、今のようにコンピュータが大量に投入されなかった時代にいっても、みんな精一杯口径がより大きくて、より広角で、より望遠なレンズを開発していた。それに、まだ開発されたばかりの技術なので、レンズの部品毎に非常~に工夫がはいている。円形絞りには12枚、20枚の絞り羽根で。非球面レンズには研削するしかない。それだけで十分な理由だと思う。今のレンズは工夫してないとゆわけじゃないけど、今では何もコースとダウンは最優先で、部品は何も中途半端な代わり番だと感じる。でもすきなのはすべて外見だけじゃない。古いレンズで仕上げた写真は格別だから。古いレンズしか撮れないカラーフルでピカピカなゴースト、しかも大きい。口径食で渦に見えるボケとスムーズにぼけてくれないボケ。それぞれの像差によって(色像差は結構だ)カメラは目に入るものとは違う景色が撮れるんだ。目の見たままより幻想的に写すこそカメラの醍醐味だ。逆に、目の見たまま撮るのは科学向け、無感情なレンズだと思う。

(11/8追加)Jerryから聞いたんだ。「ソニーやキャノンみたいな、鮮やかな絵作りに対する派手でない発色をしているペンタックスについては、気になったことあるか?」って。

うん...そうね...ない分けないと思う、特に空のほうだった。ソニーやキャノンならば、空は淡い青いから濃い青いに。ペンタックスの場合では淡い青いから「墨が入った青い」になるのよ。でもね、見慣れたかな。あんな発色のせいで写真が嫌われたり、「もっと明るい青いのほうがいいと思う」といわれたりしたことがないものだから。また、写真雑誌に載せてあるペンタックスで撮った写真はなんだか...墨絵みたいね(°▽°*)。つい...そんな風な描写が好きになっちゃった。で、本当に言いたいのは、これを選んだのはこの俺だ。だからどんな写真を仕上げてくれても受け入れるんだ。「ペンタックスがこのカメラを作ってくれたの、後は俺なりにこのカメラに一番ふさわしい写真を撮るだけだ」と、信じているから。

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