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去年の旅:尾道+大阪(初日と二日目)

Flickrのアルバムはだいぶ前から公開した。ここには全部の写真は載せないから見るにはこちら

ほかの人はどんなきっかけで、あるいはどんな基準で旅行の目的地を選ぶのかは知らないけど、私は誰かと何かの繋がりがあるところへ行きたくなるんです。その繋がりというのは知人の地元もあれば、まったく面識のない、ただYoutubeで動画を見た人が紹介したところもある。その地は有名な観光地であるかどうかはどうでもいい。その人が見てる風景を私の目でも見てみたいんだ。ではあそこに行って何をするのですか?観光施設がない場合は、って聞かれるかもしれないが、ただあの地でぶらぶらするだけ。

あそこの空気を吸ったり、地元のご飯を食ったり、町を歩いたり、商店街にあるスーパーで買い物したり、神社に参拝したりしていて、ほう、こんなところもあるんだな、と一人で感心したり、納得したりする。ただそれだけでご飯を何杯でも食える気分だ。もちろんお気に入りのカメラで写真を撮れるなら更なる満足度が高まる。

前置きが長くなっちまったが、そんな私が去年行ったのは尾道。広島県の尾道市。台湾人にはちょっと聞きなれない地名ではあるが、自転車乗りたちにすごく有名なシマナミ海道がある。でもそんな理由はどうでもいい、(ま、自転車に乗っていきたかったけど。実際乗って行ったあけど)何を隠そう私はあの街は「Youtuberのてらみなとみやびさんの街」だから行きたいんです。まだ見たことない人はぜひ見てみてください。一見何の変哲もなく、どこにも見えるおっさんがとんでもない奇天烈な発想の動画を世に送り出し続けている。

そのてらみなとみやびさんの街こと尾道に台湾から行くのはそう簡単なことではなかった。まずは飛行機で岡山空港まで行って、バスに乗り換えて岡山駅か倉敷駅まで行って、最後に電車で一時間以上揺らされてようやく到着。しかし航空会社が連れの荷物を運び忘れたおかげで予定のバスに乗り遅れて、途中で倉敷駅で食事を取って、連れの荷物が送ってきてなかったから日用品の調達をして、ホテルに着いた時はすっかり日が暮れた。

倉敷小星球
↑初日は移動で時間がほとんどパーだったけど、きれいな倉敷駅の歩道橋(?)で夕日を見れてよかった。ショッピングモールのお土産コーナも品揃えで見てて楽しかった。

早安尾道水道
↑ホテルグリーンヒル尾道の部屋から見た尾道水道。

二日目、気を取り直して遊びに行くぞ!のつもりだったけど、またやっちまったよ。朝起きて、朝ごはんを食べて街をブラブラしよっかと思って足にエスパドリーユを履き、カバンに高倍率ズーム機のコンデジだけを突っ込んで出かけた。初めてきたとろこあるあるの一度歩き出したらもう止まらないってこと。こっちも行ってみたい、あっちも行ってみたい、ちょっとホテルに忘れ物があるけど取りに行くのが面倒くさいからいいや。ってどんどん遠くまで行ってしまって、歩きに向いてない靴で足が痛い、本命の一眼レフで撮りたいシーンを見逃してしまった。それでもそれなりに楽しい時間を過ごすことができた。本当にいい街だ。

站前商店街的小巷
↑こんな路地裏もう好きで好きでたまらん。

走進小巷才有真正來到當地的感覺
↑好きで好きでたまらん路地裏その2。

今日の経路は商店街を歩いて、ロープウェーで千光寺展望台へ行き、猫の細道でホテルに戻る。商店街に入ってすぐにてらみなとさんのパン屋巡りの動画で紹介された店に出会った。朝ごはんを悩んでたところなので速攻パンを購入。パンんまい!しかもかわいい店員さんが私の着てるBIANCHIのTシャツを知ってる!さすが自転車の聖地!商店街を半分くらいなところで抜けて、山のほうにいくと千光寺公園ロープウェイ駅がある。その駅の下には艮神社という神社があって、今まで参詣した神社と比べるとちょっと小ぢんまりけれども、まさにザ.神社の感じ。参道の入り口に石造りの鳥居、両側に石提灯がずらりと並んでて、地面には石畳で神々しい雰囲気を醸し出した。四脚門を潜り抜けると小さいながら開放感のある境内が見えた。木々は新緑から濃い目の緑に変わっている途中で、熱い天気にもかかわらず青空に相まって清涼感のある風景を見せてくれた。今スマホで撮った写真を見て、やっぱり一眼レフをホテルに忘れたのは大失敗だった。

神準無比的神社。說要找的東西不容易找到結果晚上航空公司就說延誤的行李會再晚一天才能送到
↑千光寺公園ロープウェーの駅の下にある神社。おみくじで探し物は「出難い」って、マジかよと思ったら。夜ホテルに帰ると航空会社から荷物はもう一日遅れるとの連絡が来た。

無標題
↑ロープウェイで山頂に行って、そしてさらに展望台に登り、あそこで尾道水道の全貌を見渡すことができる。高雄の寿山もこれくらいの高さだけど、このようないい視野がないし、海のほうへ眺めても何もない。ここは海のすぐ先に向島があって、その先にはまたほかの島があっで、どこを見てもつまらない感じがしない。感動した。

無標題

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